別に経済指標のために生きてる訳じゃないだろ。アメリカや日本韓国よりも大陸欧州に生きてる人々のほうが生活の質が高いのはどういう事なんだ。
そこは俺は認めてるぜ?「経済指標なんか気にしないで、フランス目指そうぜ!」が俺の持論。(それが、経済的にはじり貧の道なのは認めるけどなw)
ただ、俺やアンタみたいな考えは、グローバリゼーション環境下での実績データが揃ってきた現在では「経済指標以外の目的は考慮に値しない」という人たちを説得する術を持たなくなっちまってるんだよ。
全体的にそこそこ賢いコミュニティのほうが情報伝達がスムーズだし価値観を共有しやすいじゃないか。賢い奴がバカに物事を教えるのは、そこそこ賢い奴がそこそこ賢い奴に物事を教えるよりも時間とエネルギーが膨大にかかるんだよ。
いや、体感的にはそれは判るぜ?ただ経済の実績データは、それだけ考えちゃ駄目だ、ってことを示してるだろ。
【だいたいみんな同じレベルでそこそこいい仕事>突出的に賢い奴がいるが、馬鹿な奴もたっぷり、入り交じって足引っ張っりあい】
はいいんだが、その先に
【突出的に賢い奴らがその少数だけで回して凄くいい仕事、馬鹿は切り捨て>だいたいみんな同じレベルでそこそこいい仕事】
ってのがあったってことだよ。
1人の生産性x生産に寄与する人数、で考えた場合に、総中流社会ってのは「生産性そこそこ、生産人数たくさん」を目指した方向で、それはなかなかいい
アプローチに見えたんだが、現実のマクロ経済データが示すのは「生産性最強、生産人数は少なくても仕方無い」の勝ちっぽいってことだな。
「生産性そこそこ」と「生産性最強」の間にに常識的な感覚以上の大きな差があった、というのが現在のマクロ経済データの妥当な解釈だと思うぜ。
だから俺たちみたいな考え方は「経済で(おろそかにしろとは言わんけど)のみ勝ってもしょうがないだろ、それって幸福面でのデメリット大きいぞ?」
というスタート地点で同意してもらわなきゃ、説得力ないんだよ。
突出的に賢い奴らがその少数だけで回して凄くいい仕事、馬鹿は切り捨て>だいたいみんな同じレベルでそこそこいい仕事 このシステムに則り始めた日本の経済はどうなった? 一人当...