2010-07-17

人間関係

自然に積極的に人間関係をつくろうとすると、必ず失敗する。それはその人と関係を持ったら、自分が高まるんじゃないかという醜いいやらしさがあるから。

人間は本来動物(獣)なので、本能的にそういう人間の優劣を敏感に察知する。前記のようなアプローチは、相手に必ず感づかれ、拒否されるか、とことん軽蔑されながら関係を持つことになり、どっちみち破綻する。弟子入りなどの場合、主従関係が公にはっきりしているから成功することもある。

反対に肉体的、社会的実力が上のものが下のもの(自信のあるものがないもの)を利用しようとするする場合、ほとんど成功する。これは利用されるもの(弱者)が、自分より上の者に目をかけられたことで社会的立場が上がると勘違いするから。

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