2010-06-16

あんな糞みたいな映画に2時間も費やしてしまった事を後悔すると同時に、

あんな糞みたいな映画でもこれだけ長いクレジットが付くのが、驚き というか なんとも言えない気分になる。

 

この中の何人かは、作っている最中に絶対、「この映画は糞だ」ということに気が付いていたはずだ。

いや、そうとうの人数がそれに気が付いていたはずだ。 これだけ糞ならば。気付かないわけが無い。

 

実際、世の中では全く、1ミリも、一瞬たりとも話題になんかなっていないし、

マニアックなB級、C級映画ファンでさえも、血へどを吐きながら「くだらねえ、時間を返せ」とのた打ち回りそうなくらい、

何も無い、全てが中途半端な糞映画に、

 

それでも、これだけの人間が関わっていて、

それでも、こんなへんぴな片田舎レンタル屋に 1つの作品として置かれ、

そして、はるか遠くの日本に住んでいて、全く 本当にまったく何の関わりも無い「俺」の時間を、それも2時間も食い潰した この奇跡

どうしてあんなものを、あれだけの人員、時間、金を使って 作る事ができるんだろうか。

 

  • お前だって2時間経ってからその映画のクソさに気づいたわけじゃなく 最初の1時間、いや30分でクソさの断定ができてたはず なのにそこで立って残りの1時間半を保護する決断を...

    • 以前、シベリア少女鉄道の「残酷な神が支配する」を観にいったのだが、前半一時間強は徹底的にクソで、途中退席をする人もちらほらいたのだが、最後の30分ですべてをひっくり返す芝...

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