借りてきてみた。
おもろかった。
三歳の息子は大喜びで何回も繰り返しみている。
子供の興味を引きながら大人も楽しめる作品に仕上がっており、さすがピクサーだと思った。
ただ、これCGアニメじゃ無くてもいいよなと思った。
大人向けのリメイクとして実写版を作ったらどうだろう。
結末がハッピーエンド過ぎるから大胆に変える。
実は家を飛ばした後のストーリーは、こん睡状態に陥ったカールじいさんの見ている最後の夢であり、現実ではじいさんはあのまま老人ホームに連れて行かれ、家は飛んでいない。ラッセル少年も実在しなかった。ラッセル少年はじいさんと妻エリーとの間に生まれてくるはずだった息子であり、現実にはこの世に存在していない。変な鳥のケビンもしゃべる犬のダグも狂気の冒険家ムンツも、現実の人生で冒険できなかったじいさんが生み出した夢の世界の住人であり実在しない。老人ホームに連れて行かれた日を境に、日に日に体調を崩してついに臨終を迎えるじいさんの最後に見た夢がこの映画のストーリーなんだよという話にしたら、大人向けの映画として高い評価を得るんじゃないかと言ったら妻にそんなの嫌だと怒られた。
おめえ、90年代くらいの「なんでも夢落ちにすれば終われる」病を抱えたままなんじゃねえか。そんなのエヴァ以降やったらアカン駄目な締め方として最早禁則事項にすらなってるじ...