2010-05-17

口蹄疫報道開始、その後のまとめ

ある日「トクだね!」で、司会の小倉さんが「風評被害をふせぐために報道を自粛しておりました」とはっきり言及した。

※ちなみにフジアナ笠井さんはこれに対し「私も友人たちから問合せを受けてたんですけれども…」とコメント。「知らなかった」訳ではないらしい

本日より何故か急に報道開始。

と同時にさっそく「風評被害をふせぐ」気なんて更々ないアホ発言やアホ行動のレポートが見うけられた。

良い機会なんでログをとっておく。

県議会の人

http://www.tensan-y.com/index.php?eid=617

  今日の午後、その地区に、フジテレビの取材陣が、なんのコンタクトもなく、いきなり畜舎に来て取材を始めたそうです。

  当然、カメラも回したそうです。

  それに対して、別の畜産農家が「消毒はしているんですか?」と聞いたら、「していない。消毒ポイントがどこにあるのか

  知らない。」と答えたそうです。

●県の物産ショップの人

http://twitter.com/hidice/

  朝日新聞から取材依頼の電話募金箱の話にはあまり興味を示さず、風評被害を招く懸念が拭えないので

  商品が特定できる写真撮影はお断りしたい旨お話しすると、まるで取材拒否をしたかのような言い様。

  普段と変わらず平静に営業していることを伝えるのに、畜肉製品写真がそれほど大事なのか疑問。

  テレビ朝日スーパーモーニング」からの電話問い合わせ。「そもそも口蹄疫って、口に入れても影響ないんですか?」って、

  何を今更な問いに驚きと怒り。そんなことも知らずに安易に電話取材してくるのか?。農水省サイトなどできちんと

  情報収集した上で取材するように答えたが、やれやれ

●j-castによるテレ朝ワイドショーレポ

http://www.j-cast.com/tv/2010/05/17066613.html

  スタジオでは「人に感染しない、食べても大丈夫。ならば、なぜ(殺処分など)そこまで厳重にするのか」

  (ジャーナリスト鳥越俊太郎)、「結局、人間のご都合で、罹っていないのに大きくまとめて処分は可哀そう」

  (弁護士田中喜代重)と素朴な疑問が出た。

  ただひとり、対応の遅さに言及したのは作家吉永みち子

  「リスクとして避けられないものがあるなら、どれだけ早く発見するかが勝負。今回はちょっと遅れましたよね、

  前の教訓がなぜ生かされなかったのかなと思う」

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