2010-04-23

http://anond.hatelabo.jp/20100423000049

関西方言圏ではないが、私の弟は思春期一人称が変化したとき、「ぼく」から「うち」になった。

変わり初めのときは、「おれ」への過渡期かと思っていたが、そのまま「うち」で定着した。

「おれ」より男性的すぎず粗野すぎず、それでいて「ぼく」の持つ丁寧な響きよりもざっくばらんな感じを与えるのが気に入ったんじゃないかと思っている。

関係があるかは分からないが、祖父のプライベート一人称は「わし」であり、父のそれは「おれ」である。

男性が自らを規定する社会通念が変わり続けているひとつのあらわれだとも言えるんじゃないだろうか。

記事への反応 -
  • 今年大学に入学した。けっこう大きな大学で、人混みが苦手な自分にはきつい部分がある。 でも、そんな中でサークルに入って先輩も友達も出来て、けっこう楽しい生活を送っている。...

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