2010-03-26

規制派も反対派も納得の落としどころ

青少年健全育成条例改正問題について。

規制派は「気持ち悪いものを排除したい」、反対派は「ロリエロ漫画読みたい」という互いに相容れない主張を繰り広げ、一向に妥協点がみつからない昨今。

そこで考えた。

規制に賛成だという人は、おそらく(理解できない欲望を法律で縛るという点において)凶悪事件の厳罰化にも賛成だと思うのだが、ならばそちらの方向で落としどころを作るのはどうだろうか。つまり「18歳未満が被害者の場合、加害者無期懲役あるいは死刑」といった法律を作るのである。

人間の欲望は法律で抑えることができる」という規制派の考えが正しければ、この法律未成年に対する性犯罪は減少するはずだ(ただでさえ少ない性犯罪がさらに減少するとなれば性犯罪ゼロ社会も夢ではない)。

また、「ロリエロ漫画読者は実際のロリには手を出さない」という反対派の主張が本当ならば、ロリエロ漫画読者はこの法律によって罰されないはずだ。ああ、万が一この法律に反対する奴がいれば、今度こそ「真性ロリコン性犯罪者」というレッテルを貼り付けてやれば簡単に排除できるぞ。

これこそ規制派も反対派も納得の落としどころではないだろうか。

  • いいと思うが 規制反対派は満足でも規制賛成派は不満だと思うぞそれ 規制賛成派の欲求は全く満たされてないじゃん

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