かたく抱きしめると彼女の身体の柔らかさが分かる
慣れ親しんだ感触
毎晩、自分はそれを触っている・・・
「なんだと」
それが本当に本物なのかを確かめるために力を込めると彼女は「痛い!」と身体をよじった
「お前は・・・」
震える声で問うと彼女の頬がぽっと赤くなった
「騙してたのか?」
「うん」
「なぜだ」
「好きだから」
俺の腕の力はゆるんでいて、彼女はするりと離れると、今度は自分から抱きついてきた
やはり柔らかかった
「好き?」
「うん・・・女の子の格好をすれば、女の子になれば、君はわたしに振り向いてくれるんじゃないかって」
俺は何と言えばいいのか分からなかった
「さっきパンツの中に手をいれたよね?」
俺は頬が赤くなるのを自覚した
「嬉しかったよ、君がわたしに・・・その・・・エッチな気持ちを向けてくれてるんだなぁって」
「それは・・・」
お前が女の子だと思ったから・・・とても魅力的な女の子だと・・・我を忘れて襲い掛かってしまうほどに・・・
今は? 彼女は俺に抱きついている 今は?
一貫して「彼女」と呼んでいる割にはちらほらと差別的な表現が見られます。 あまり洗練された文章とは言えません。 特に最後の「今は?」が不要ですね。 精進しなさい。