太っていて、服装にも興味がなく、たまにどこかに貼られている腐女子図みたいな人間。いま思えば外見を磨くように努力すればよいだけの話だったが、中高時代はフィルターがかかったかのように自分が醜く見えていたのでもう投げやり。
そんななか、転機が起きたのは高校卒業後。
体調を崩して、毎日ゼリーだけを食べるという生活をした結果体重がかなり落ちた。そのおかげでまともに鏡が見られるようになった。
卒業してから数年後、高校卒業時にクラスで作った卒業文集を初めて開いた(ちなみに女子校)
アンケート結果を元にした「○○ランキング」があった(「お姫様っぽい子」や「料理が上手そうな子」など)
性格が男っぽいからとかではなく、当時の外見は完全に結婚どころか彼氏もできなさそうな子に見えた故の結果なのだと思う。
そりゃ太っていたし、髪もボサボサだったからそう見えても全く不思議ではない。
いまは痩せて少しはマシな外見だと思っているのだけど、悔しい気持ちになった。
そんなランキング全くアテにならない!と言えるようになりたいと思って生きているという話。