好みのタイプを聞かれるのが困る。
芸能人で言うと誰?とか。
正直顔はどうでもいいというか、自分が他人の顔をどうこう言えるような顔をしていないって言うのもあるけれど、
直接接したことのない人を好きだと思ったことが無い。
整った顔であるなあとは思うけれど、そうでない顔も味があると思う。
外見も遺伝子の優劣の表れだと考えると、「かっこいい」人に惹かれないというのは本能として間違ってる気もする。
という事を思っていた私にも好きな人が出来て、付き合うことになったのだけれど、
どこを好きになったのかと言うと、最初会ったときの匂いだったと思う。
香水とか汗とかの直接の匂いじゃなくて、隣に立ったときに、この人の遺伝子は私と90%くらい違うだろうという感覚があった。
実際話してみると、私とは全然違う人で、そこが面白くて好きになった。
自分と違う遺伝子だと、より違ったパターンの遺伝子を持った子供が出来て、生き残りやすいだろう云々(純潔種より雑種の方が強いというか)というと余りにも即物的というか動物的な話になっちゃうけど、ともかくこの人だ、と思ったわけです。
動物のモテポイントには羽の美しさだったり、踊りの上手さだったりっていう外面のと、鳴き声とかの聴覚に訴えるのと、分泌される物質という嗅覚に訴えるの、あと巣の出来具合っていう甲斐性(?)でアピールするのもいるから、どこに惹かれるかっていうのは人それぞれでいいんだって思った。
外見に惹かれないからって生き物として壊れてるわけじゃなくて、人を好きになれてよかったなあという、彼氏が大好きっていうただの惚気話です。おわり。
へー面白いね。 人によって好きになる感覚って色々なんだなー。