2010-03-10

この問題は本当にあるのかないのか。

http://anond.hatelabo.jp/20100310113326

この二つの感情をこれまで分けて考えてきた事がなかったので、非常に興味深い

一通り読んだ時に思ったことは、自意識がここまで発達しているということに驚いた。

これは、前提として「人を好きになる自分」を客観視できるか否かがまず問題だ。

自分は、人を好きになる時に自分をここまで客観視できていないと思う。

元増田のいう”気持ち悪い”という言葉がどういう感情を指しているかは不明である。

ただ、自分に置き換えれば、こういうことだろう。

誰かを好きになって、気持ちを落ち着かせる事が出来ず、おたおたしてしまう自分が情けないとか、かっこわるいと感じること。

しかし、この気持ちを感じるために恋愛をしているのではないだろうか?

もう少しいえば、情けない、かっこわるい自分がでてこない恋愛は楽しくないとすら感じる。

つまり、”気持ち悪い自分”も織り込み済みでパッケージングされたコミュニケーション恋愛だと思う。

誰かと長いこと付き合い続けられる人は、それが友情であれ恋愛であれ素晴らしいことだと思う。

でも、それは素晴らしいことなのだから、他人とそれを分かち合おう、他人にも薦めようということならともかく、それが当たり前だといって押し付けたり、できないからといって見下したりしないで欲しい。

長く関係が続いていかないことに元増田は悩んでいるのだろう。

それが「その人を好きな自分を好きでいること」ができないという点に理由があると考えている。

ただ、トラバ中のどちらの感情にも肯定感があったとしても長く続かないことはいくらでもある。

問題の理由をこの一点に集中させることは、得策ではないだろう。

個人的には、誰かを好きな自分を気持ち悪いなーとせせら笑いながら人とコミュニケーションをとっていける強さを身につけて欲しいなと切に願う。

  • http://anond.hatelabo.jp/20100310144059 >異性限定でのこと?親兄弟とか友人を好きでいることは平気なの? >逆に他人から好かれることは気持ち悪くないの? >子供の頃からそうだった? 元...

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