テレビを捨てることを強く勧めます
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本エントリで筆者が皆様に申し上げたい、最も重要なことはただひとつ。それを捨てないまでも、せめて とりあえず、どうか一度でいいので、その『テレビ』というメディアから、一旦しばらく距離を置いてみていただきたい ということです。
期間は短くても構いません。せいぜい一ヶ月も離れれば、長らく麻痺させられていたまともな感覚が戻ってくるでしょう。人により、あるいは一週間程度でそれは足りるかもしれません。あなた個人が実際には何に興味を持ち、自身が真に必要としている情報が何であるか、静寂の中で立ち止まり考えてみることは、あなた自身にとって必ず有益です。
そうしてしばらく距離を置けば、日々絶え間なくノイズのような情報を浴びせることで、人々の冷静な判断力を常に麻痺させ続けるこの『テレビ』という装置の異常さ、その気味の悪さをあなたも感じるでしょう。それは正常な感覚です。
全放送局が足並みを揃えて、ものすごく大切な、――時に大衆自身の生死にさえ関わるようなトピックを全力でスルーする一方で、たわいないトピックばかりを恣意的に繰り返し報道している現在の日本のテレビ放送は、客観的な立場から冷静にみれば、朝鮮中央放送と大差ないほどに不気味で異常なものです。これは誇張でも何でもありません。