http://anond.hatelabo.jp/20100216195312
それに、彼がしているスポーツは、既にそういう文化や精神性が「スタイルとして確立したもの」。
国母の服装に文句つけるのは、コンサートにロックバンド呼んでおきながら、彼らに対して「何だその格好は。だらしない」というようなものなんだから、文句があるなら国母個人に言うのではなく、スノーボードをオリンピック競技にすると決めたIOCに言うべき。
オリンピックという場にこういう場違いな格好をする選手を出すなって話じゃなくて、彼らを呼んだオリンピックの側が彼らの文化を尊重するべきなの。
だから、「日本代表選手として恥ずかしい」という話では全然なくて、世界中からああいう格好をした選手が一定数集まってくるというだけ。
それに、日本の常識とか空気読めとかいうのは、「(日本人なら)全員同じ考え方をするはず」という前提に基づいた、極めて不寛容な考え方だ。
古くから「衣服を改める」とか「衣服足りて礼節を知る」とかいう言葉がありましてな。 たとえ病臥して起きられなくとも、貴人を迎えるのに服装を正すのが礼儀という文化があったワ...