2010-02-14

国母和宏

 人間の評価をするときに、圧倒的なマイナスと圧倒的なプラスを併せ持つ対象にいかなる評価を下すのかというそれだけのこと。

 今までの日本人、特に発言力の強い人々はが小さくまとまった人間を高評価する傾向にあって、つまりマイナスを持っているものの補って余りあるほどのプラスを持っている人間を評価しなかった。いわゆる日本的な価値観かと思う。

 ただ、この価値観美学を続けていけば、こんな時代だから規格外な人間はみな海外流出してしまうわけで。メリットデメリットを理解した上で姿勢を決めればいいだけかと思う。これって、国母和宏氏だけでなくって、かなり一般性の高い日本の問題ではないだろうか。

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