2010-02-12

医者と患者

理解は押しつけから始まる - レジデント初期研修用資料

http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/archives/706

ほうっておいた腫瘍がすくすくと成長して、おまけにそこから出血して貧血になり、現在手術を前提としたいろいろな検査を受けている身からすれば、

「こいつにはぜってーかかりたくないな」

もし主治医がこのブログ主だったら、強硬に主張して変えてもらう、と思う。

なんか全然違う。あまりに違いすぎてなかなか具体的に言えないが、

  • 一方的に喋っても理解を得られる医者はいるだろう(ぐちぐち言ってるこいつはダメ)。
  • ふつう医者」なら、相手とその反応によって臨機応変に変えていくだろう(押し付けられたら、反発しないでそのままへこんでしまう人だっているだろう)。

以前から、なぜこんなつまらない内容のブログブクマがいっぱい付くのか不思議だったが、今は読むとまず腹が立ってしまい、血圧が上がって身体に実に良くない。いかん。

ついでにもう一つ。

「もてなし」の力 - レジデント初期研修用資料

http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/archives/703

検査のときなど、患者さんに靴を脱いでもらう機会は多い。靴は患者さんのもので、たいていの人はその場に脱ぐんだけれど、靴をベッドの下にしまわないと、機械をそこまで持っていけない。このときに、「靴を主治医の足でベッド下に押し込む」のと、「主治医が腰をかがめて靴を揃える」のとで、やっぱり印象が全然違ってくる

これは絶対やってほしくない。(自分の靴であるにもかかわらず)"不潔な"感じがする。私は全く気にならないが、どうしてもというなら、スリッパに履き替えさせろ(スリッパなら足で扱われてもそう気にならないんじゃないか)。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん