2010-01-21

「大きいことは良いことだ」の象徴だったJAL

ttp://blog.goo.ne.jp/jyoshige/e/acd76bcac23c1e4c9339368c9c3d83a1

JAL破綻してしまった。JALというのは不思議会社で、10年くらい前からダメダメだと

いわれ続けて、それでもなぜか就職先としては常に人気があるという変な会社だった。

このランキングだと05年は首位ですから(文系)。

人事同士でランキングの話になると「JALの何がいいんだろうね?」という会話をよく

していた気がする。

MyNewsJapanでも、ほとんど何一つ良いことが書かれていない。ここまでな企業も珍しい。

僕自身も振り返って思うのだが、JALというのは、「大企業に行っとけば間違いない」的な

昭和価値観の一つの象徴だったような気がする。

ナショナルフラッグキャリアなんだから、最後は生き残るんだよ」的な、

そんな気もするけど、良く考えたら何にも根拠の無い価値観だ。

たとえば90年代、今働いている会社JAL内定を貰っていたとして、「行かないよJALなんて」

と自信を持って言えたという30代がどれくらいいるだろうか。

ちなみに、僕は言い切れません(笑)

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん