最初に断っておくがこれは非モテの人用に書いたものではない。
ただ自分の中での暗黙知を形式知にしたかったのと、他の人に対して何かしら参考になったり、他の人が同様のことを書いてくれればもっと個々人の例に落とし込めるのではと思ったからだ。
俺が何を意識しているかというと、次の3つだ。
自分を客観的に見ることを心がける、と相手を否定しない、そして常に相手の気持ちを考えようとすることだ。
すごく人と付き合う上での本質的なことだと思うけど、はてなでは小手先のこと書いてるやつばっかだし逆に新鮮かもしれない。
・自分を客観的に見ることを心がける。
→これはまず自分のスペックを客観的に見ることと相手と対面している時の自分を客観的に見ることを心がけることに別れる。
自分のスペックを考えてみろ。お前は狙っている子を落とせるほどの経験を積んできているのか?世の中には二つのカテゴリの女の子しかいない。
自分が手を出せるレベルのカテゴリの子と出せないレベルのカテゴリの子だ。
相手と対面している時の自分を客観的に見ろ。キャラに似あわないことやってないか?お前にはお前のキャラが客観的に見たら印象づけられてるんだからそれを無理に無視するな。
・相手を否定しない。
→人と付き合うってのは「自分と違う他人を受け入れる」ことの積み重ねだ。相手は自分とは性別も環境もすべて違う赤の他人。それなのに数少ない自分の経験を持ち出してしたり顔で否定してどうする?
本当に相手に興味があって、自分に対して謙虚なら、相手のする話に当然興味がわくし、遮って自分の話したりしないでもっと引き出すだろ?
相手の話遮ってでも自分の話しちゃったり、とりあえず否定するやつは相手から見たらただの我が身かわいい世間知らず。
こんな言葉の上でのコミュニケーションだけでも苦労してるなら、ちゃんと付き合うなんてもっと「自分と違う他人を受け入れる」の繰り返しなんだから先が思いやられるぞ。
・常に相手の気持ちを考えようとする
→こんなのエスパーでもないんだから普通に無理。でもこれを意識すると相手から自分がどう見えるかわかりだすし、その場において自分がどう振舞うべきかが見えてくる。これをレベルアップするには良質な映画や、小説の登場人物に自分の感情を置き換えて消化してみるとかかな。
相手の気持ちを考えようとすると相手の小さな変化にも気づくことができたり、自己中な自分から抜け出すきっかけにもなっていく。
最後に
恋愛って基本的に個人のスペック(顔や学歴や年収)と実際の経験の積み重ねで総合的なレベルが判断されるモノだと思う。
あと、自分の到達しているレベル付近の子や、それ以下の子しか基本的には無理。
たまに何かの拍子で自分のレベル以上の人と付き合えたらその出会いを大事にして、いろんなことを吸収するのがいいんじゃないかな。
最後が真理過ぎるな。いいこと言った。
結局のところ、恋愛とは人間力(笑)を基準としたパワーゲームでしかない。 つまり、恋愛というものには本質的に個人間の不平等や序列が内在している。 こうしたパワーゲームが嫌い...