2009-12-25

国民目線の政治は、まずいってば。

ttp://shinya18.exblog.jp/9487056/

国民の大半は目先の自分の範疇での問題にしか問題意識がなく、

もっとマクロな観点での考えや、国策としてなにが得策なのか、なにが優先なのか、そのようなことは考えていない、考えられないのが現実である。

そう、どんな時も。

記憶に新しい小泉さん郵政民営化は是か非か。

日本国民は(問題の本質を分かっていない人も含めて)ほぼ満場一致小泉さんを熱烈に支持した。

しかし、いまは郵政民営化に反対の意見が多い。

民営化に伴いサービスが低下したからだそうだ。これが大半の国民意見である。

でも実態は民営化して潰れた郵便局は全国にひとつしかないそうだ。

電子メールの普及で郵便事業は年々5%程度の収益悪化している郵便局民営化しないで、

どうするつもりなのか。国際郵便の本格参入など、新たな事業を始める必要があるにも関わらず。

しかしそんなことは知らずに、ワイドショーに振り回される格好で、“なんとなく”で意見を持っているのが国民なのだ。

もちろん日本だけの話ではないけれど。

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