どこのメーカーのものとは言わんが、「風呂場のカビを防止できる噴霧剤」(notカビ取り)が定価の半額で処分ワゴンに入れられて売られていた。
これはいいと手を出そうとしたら、妻が猛反対。曰く
「本当にそんなものでカビが増えなくなるなら、ワゴンに回るなんてことがないほど売れてるはずだ」
なるほど。納得したのでワゴンに戻した。
でよう。「ワゴン行きにろくな物なし」メソッドって結構応用範囲広そうな気がしてきた。「売れない=消費者の大多数に選ばれない」と「それなりに大量に出荷されている=ニッチなニーズを狙ったものではない」の両方を満たしているからワゴンに行くわけで、いわばメジャーにもニッチにも選ばれないものなのだから、およそ誰にとってもろくなものではないのだ。
だからと言って「売れてるからいいものだ」とはならないけど。
洗剤だったらそうかもね。でも食品だったら「ワゴン行き→賞味期限が近い」、洋服だったら「ワゴン行き→サイズが一般的でない」があるから、一概にそうとは言い切れない気がする...