2009-12-19

「カビを防止できる噴霧剤」が半額で

どこのメーカーのものとは言わんが、「風呂場のカビを防止できる噴霧剤」(notカビ取り)が定価の半額で処分ワゴンに入れられて売られていた。

これはいいと手を出そうとしたら、妻が猛反対。曰く

「本当にそんなものでカビが増えなくなるなら、ワゴンに回るなんてことがないほど売れてるはずだ」

なるほど。納得したのでワゴンに戻した。

 

でよう。「ワゴン行きにろくな物なし」メソッドって結構応用範囲広そうな気がしてきた。「売れない=消費者の大多数に選ばれない」と「それなりに大量に出荷されている=ニッチニーズを狙ったものではない」の両方を満たしているからワゴンに行くわけで、いわばメジャーにもニッチにも選ばれないものなのだから、およそ誰にとってもろくなものではないのだ。

だからと言って「売れてるからいいものだ」とはならないけど。

  • 洗剤だったらそうかもね。でも食品だったら「ワゴン行き→賞味期限が近い」、洋服だったら「ワゴン行き→サイズが一般的でない」があるから、一概にそうとは言い切れない気がする...

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