下記も同様である。
そもそも、服がカッコイイと、服を着た姿がカッコイイというのは別物であるのだ。
服、アクセサリーは調味料、着る人間が食材と考えると理解しやすい。
美味しい醤油をかければ、なんでも美味しくなるかというわけではない。
イケメンでも、イケメンだからこそ許されない組み合わせというものも、数少ないながら存在する。
顔がイマイチでも、なんとか食えるようになるという場合もあるのだ。
ファッションに興味を持ち始めた頃のことを思い出すと、納豆にジャムをかけていたようなものだった。
どこのブランドがいいとか、そういうことは、「米はコシヒカリ!」みたいなもんで、美味しい夕食を食べたい人にするアドバイスじゃない。
はたまた、お洒落は足元からとか、そういうことも美味しいコンソメの作り方みたいなもので、初心者的にはコンソメはキューブを使わせて欲しい。
初心者にすべきアドバイスというのは、汁物は塩分濃度が1%とか。
肉か魚にタメネギ一つ、それにトマト缶に小さじ1の塩で煮ればそこそこにイタリアン。
そういうものが欲しかったわけで。