USBポートの給電能力は、電圧5vで最大電流は500mA。電力に直すと 5*0.5= 2.5w。
1秒あたりの仕事量は2.5J。カロリーに直すと0.24*2.5= 0.6cal。
つまり、USBの仕様上の最大電力を使用して、ロスなく熱を発生させることの出来る装置は、「1gの水の温度を1秒に0.6℃上げることができる」。(無論実際にはロスがあるのでそれ以下)
さて、この装置に手のひらを当てた場合を考える。手のひらの面積を約 8cm*8cm= 64cm^2 とする(私の手のひらの実測)
この発熱装置から、64cm^2の面積にロスなく熱を伝えた場合、1cm^2あたりに受け取る熱量は 0.6/64= 0.00625cal 。
つまり1gの水の温度を1秒に0.00625℃上げることができる熱量。
まあ、人間の身体は通常それ以上の熱量を排出しているので、こんな微々たる熱量では、熱量収支はマイナスになると思われる。よって通常の環境で使用する限り低温やけどの心配はほぼない。
ただし、通常でない使用(熱が極端に外部に放出されにくい環境、例えば毛布など断熱材でくるむ)をしたときにはその限りではない。
サンコーのあったかシリーズって低温火傷とかならないの?
USBポートの給電能力は、電圧5vで最大電流は500mA。電力に直すと 5*0.5= 2.5w。 1秒あたりの仕事量は2.5J。カロリーに直すと0.24*2.5= 0.6cal。 つまり、USBの仕様上の最大電力を使用して、ロス...
遅くなったけどありがとう!
これが張り付いているニーとの生態系を表すおことばです(爆笑)