697補足
この議論はもともと、『誰が言ったかよりも、その発言の内容の方が重要だ』という主張を退けるために行われたものだったので
結論としては、『何故"誰が言ったか"の方が重要なのか』について述べなければいけない
しかし俺は697にて少々ブレた結論を出してしまっているので、それについて少々補足させてもらいます
というのも、そもそもこの晒しの場における議論というのは、『誰が本当に強いか』ということを決定する為に行われているものなのだと、俺は思うのです。
何故? という問いは禁止。「だってそうだろう?」としか反論できない。
この晒しの場において常に求められているのは『最強は誰か、あるいは最強とは何か』であるのです。
ここにおいて『誰が言ったか』というのが重要であることは明らかであろうと思います。
何故なら、その発言者である人が『誰なのか』が分かれば、その発言者の強さを定義することができ、またその人の発言の重要性を確認することができるからです。
しかし、先にも『境界線』の例えで言ったように、言葉や論理だけでは『最強とは何か』を決定することができません。その限界について認められるのは、論議の場ではなく、実戦の場なのです。
結局のところ、『誰が最強なのか』そして『最強とは何か』を決定し得るのは、戦いの場だけなのですね。
まあそれにしたところで、『誰が最強なのか』ということが重要なのは自明である限り、『誰が言ったか』ということが重要なのもまた明らかなのです。
とかそんな話なんだけど、やっぱブレてる気がするな。