「正しい」ということだけで怒れる人がいる。
場の雰囲気とかそれを許容した場合の労力とか、そういうことを一切考慮せずに、
たとえそれがその人自身にとって、どうでもいいようなことであったとしても、
とにかく「正しい」かどうかだけで怒れる人。
自分にとっては些細なことでも、他の誰かにとっては大きなことで、それで誰かを傷つけている
ということはあるから、誰かのために「正しい」ということだけで怒れる人は必要だと思う。
やっかいなのは、怒りたくて怒っているだけの人だ。
その「正しい」は人それぞれで、中にはおかしな理屈で怒る人もいるけれど、
たいていの場合はこちらも「正しい」と思うことで、おまけにそういう人に限って弁が立つ。
自分が間違っていることが分かっていて、それが自分にとって重要なことでないのなら、
当然素直に謝る。それで終わりでいいはずだ。けれどそれだけでは終わらない。
何がどうダメなのかを長々と説明される。あるいは説明させられる。
挙句の果てには「だからお前はダメなんだ」とか「お前みたいなのがいるから~」とか言われる。
そこまで言われることは「間違って」いるんだけど、入り口が「正しい」から反論しにくい。
そういう人を上手くあしらえる人を見ると、とても羨ましく思う。
そいつの姿勢は間違っているってこったね。 よく言われる 「正義の反対は悪ではない、別の正義だ」 のとおり。 マンガ「ワンピース」で 「正義は時と場所によって形を変える。だから...
それ何度目www 飽きないの?www