2009-12-09

老いと劣等感

老いにとって孤独は避けられない。

孤独にとって劣等感は避けられない。なぜなら必要な人は孤独にならないはずだから。

そして劣等感は自覚したくない。だから孤独を自覚したくない。

自分がそうなるのはいい。祖母がそうなったのもどこかで仕方がないと思っている。

でも親がいずれそうなると考えただけで哀しくて苦しくて仕方がない!

だって僕の親なんだよ! 毎日一緒にいてあれやってくれってこれやってくれて、一緒に笑った僕の親なんだよ! あのお父さんがだよ! あのお母さんがだよ!

なんだよくそ! 人間が老いるなんて始めから決まってたことじゃないか! そして実際には親はまだまだそんなに老いてはいないんだ!

でも20年後には確実に老いてる。そのとき僕は、、、。

わかってるよ、そんなの順番なんだ、生き物である以上絶対なんだ!

だったらせめて僕に子供さえいれば、、、。僕はなんて親不孝ものなんだ!

本当に本当に涙が止まらない。

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