そうそう、そういうパックみたいなもんが欲しいのよ。
何百時間かければ、ある程度つかめてしまえるっていう。過去の整理と意味づけ。
いわゆる名画・名盤・名著を数こなすだけじゃなくて。
っていうか、それぞれの分野で本探せばあるのかもしれないけど。
ジャズだと菊地成孔の東大の講義まとめた奴みたいな。よく知らんが。
そういう風にまとめたものはある一定の史観にならざるをえないけどね。
山形浩生の「新教養主義宣言」みたいな発想の奴よ。あれは結局こころざしだけで終わってたけど。
その基礎的な概念をまずインストールできるような見取り図みたいなのが欲しいのよ。
7本でつかもうなんてさらさら思ってない。
例えば200本選定して、これらにはこういう意味とか意義とか関連性とか歴史性とか独創性とか面白さがあるっていう意味づけをして、
400時間で映画全体のとりあえずの概略図をつかめるような手引書がほしいよ。
単なるディスクレビューみたいなのじゃなくて。単発的なそれぞれの意味じゃなくて。
統一理論的なもん。
哲学ならともかく、映画が始まって100年ぐらいなんだからできそうだけどなぁ。
「400時間で○○をとりあえず体系的に理解する」みたいな本あったら買うけど。
映画を体系的に見たいと思って大学に入ってから教養として映画を見ていた。 好き、好きじゃないだけで判断してるんじゃ嫌だなと思ったから。 とりあえず「見てないとバカにされそう...
ていうか、「映画の仕組み」とか「映画論」みたいな原論と、それの代表例みたいなのを数本みれば体系的にオッケーなんじゃないかと思う。 そういう仕組み的な体系と、歴史的な体系...
そうそう、そういうパックみたいなもんが欲しいのよ。 何百時間かければ、ある程度つかめてしまえるっていう。過去の整理と意味づけ。 いわゆる名画・名盤・名著を数こなすだけじゃ...
ま、それこそ蓮實とか読んでわかりやすくして自分で制作して、どっか出版社に持ち込んだりするといいんじゃないかなと思う。 どこにもないなら俺が作る!くらいの気概は欲しいとこ...