2009-11-25

http://anond.hatelabo.jp/20091125174702

私の場合は、症状はもっと軽度だったんだけど、アメリカにいたころ、

何回か日本人セラピストにみてもらった。ほとんど効かなかったな(笑)

すっごい高いから、罪悪感はたしかにあるよね。

自分語りしか出来ないので悪いのだけれど、

今、江戸時代古文書を読む仕事してる。

考えてみれば、セラピーみたいなもんだ。

アイデンティティを取り戻せ! みたいな。

歴史は、固い岩盤のようなもので、

掘って掘って出てくるのは、まぁ大体「モノ」であるからして、

解釈なんて余計なことをせず、解読翻刻のみに集中すれば、

人を裏切ることがない。人間の世の中が続く限り、

おそらく永遠、絶対のものだ。(もう終わってるし。)

自分結婚もして子供もいるけれども、

ナマモノの相手は、案外大変だよ。

趣味は悪いが、死人の声を聞こうとするのが、

自分にとっては最も安らぐ時間だったりする。

なにかそういう、「確かなもの」があれば、

心のanchorになるのじゃないか。

あと、水村美苗さんの『私小説』は帰国子女に絶大な癒し効果がある。

私は二ページごとに泣きながら読んだ。超オススメ

記事への反応 -
  • I finally understood something. A cliche, but something that is important to me. I've seen nine counselors and four psychiatrists since I was eighteen. I've been sexually and verbally abused by my family, had eating problems, both anorexia and bulimi...

    • 私の場合は、症状はもっと軽度だったんだけど、アメリカにいたころ、 何回か日本人セラピストにみてもらった。ほとんど効かなかったな(笑)。 すっごい高いから、罪悪感はたしかに...

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      • 横ですが、作文できるほど日本語ができない可能性はありませんか。 増田が英語に対応しているかどうかは知らないですが、 はてなは、英語でも利用できるので、私も海外にいた頃には...

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