懲役・禁錮のような自由を奪う刑罰で「最長」を使うなら、財産を奪う刑罰では「最高30万円の罰金」とか言うんだろうか。「以下」なら、長さと金額とで言い分ける必要は無さそうだ。
でもふつう罰則が懲役と罰金のどっちかの場合、「○○年以下の懲役または○○円以下の罰金」って言うから(そうですよね?)、それを「最長○○年の懲役または最高○○円の罰金」って言い換えても大して違いはないでしょう。
映画館なんかで、「盗撮動画をアップロードすると◯◯年以下の懲役刑が課されます」とかいう宣伝を見ると、確かに違和感を感じる。「最高◯◯年」の方が日常会話に近い気はする。
それです。気になってるのは。
「罰則があるぞ」って脅しをかけてるのに「○○年以下」とか言われると、なんか、「はぁ、で、実際は何年なの?」みたいな感じでインパクトに欠けるなあ、と。
よく罰則で「○○年未満の懲役」とかいうの聞くけど、これって「最長○○年の懲役」じゃいけないんだろうか。 なんか「未満」とか言われるとすっきりしないんだが。
少なくとも条文上は「未満」じゃなくて「以下」が用いられてるね。「1年未満の懲役」とか言うと364日の懲役が最長になるけど、なら1年「以下」で365日もOKの方が分かり易いじゃん。 判...
懲役・禁錮のような自由を奪う刑罰で「最長」を使うなら、財産を奪う刑罰では「最高30万円の罰金」とか言うんだろうか。「以下」なら、長さと金額とで言い分ける必要は無さそうだ...
え?ほんと?「未満」なんて言ってる?「以下」じゃない?
すいません、「未満」ってのは思い違いでした。 てか「未満」でも「以下」でもどっちでもいいんですが、言いたかったのは、なんで「最長」を使わないのかな、ってことです。