■http://anond.hatelabo.jp/20091020121142

元増田です。コメントありがとうございます。

増田さんがそのように思って「おいしい育児」とおっしゃっていることはわかります。

私はそうは思わないので「よくわからない」と書きました。

増田さんが書かれたことには、夫、妻、子供の気持ち、状態が入っていません。増田さんが言うような「おいしい育児」のケースもあれば、そうではないケースもあると思います。

子供と遊べてただただ嬉しさいっぱいの夫もいれば、子供とこれだけ遊んであげてる俺偉いと思ってる夫もいるでしょう。本当は仕事をしなくちゃいけないのに無理して休みを取っている夫もいるでしょう。ほどんど睡眠時間が取れていなくて本当はふらふらの夫もいるでしょう。妻の役に立つことをしたいけれども、どうしていいかわからず、これしかできないからと割り切っている夫もいるでしょう。これこそが自分が妻のためにできることなんだと考えている夫もいるでしょう。

いつも子供といることで息が詰まってしまって、ちょっとした時間でも1人ですごせることを喜ぶ妻もいるでしょう。本当は自分も一緒に遊びたいのにとちょっとすねている妻もいるでしょう、私の気持ちなんてまったくわからずに子供と遊んで満足してる夫に腹をたてる妻もいるでしょう。平日まったくあそべないのだから、休日くらい夫と子供で触れ合ってもらうことが本当に良いことだと嬉しく思う妻もいるでしょう。家事をすることが喜びの妻もいるでしょう。家事をすることが苦痛な妻もいるでしょう。

そんなのどこまで行ってもケースバイケースです。

それとも、気持ちの部分は抜かして事実だけを並べると「おいしいでしょ?」という事なのでしょうか。事実だけ取り上げてもおいしいとは私は思わないのですが･･･。本当においしいと思うなら、役割を交換すれば良いのではないでしょうか。そのときにそれを増田さんは「そうしたら奥さんがおいしい」と思うのでしょうか。

そして増田さんが想定するのと私の家庭の休日とは状況が違うようです。私が外に子供を遊びに1人で連れて行くのは妻が「今日は家でこれをやりたい」と言ったときに、それを集中してできるようにする時に限っています。そうでないときには基本的に家族全員で遊びに行きます。だって家族みんな一緒の方が良いじゃないですか。

でも、きっと、この一連の書き込みを見て、私の家庭のことを想像してくれて「こういう風になってるんじゃないの?それに気がつけないといつまでたっても奥さんに気持ちが伝わらないよ。」ということを親切に言ってくれているのですよね?それには本当に感謝します。

Permalink | 記事への反応(6) | 23:21

ツイートシェア