でも例えば残り10年以内に引退しようという人たちが、体も頭も鍛え続けるモチベーションをどうやって保つんだろう。
もちろん中にはそういうことが出来る人もいるだろうけど、お荷物になる可能性のほうが高いんじゃないだろうか。
鞭としての生活保護の削減や、飴としての高報酬はどちらも良い考えには思えないし。
医療や生活水準の向上によって、可能性としての寿命は延びてきて、今後も延びていくだろうけど、
私の想像では、それは生きながらえているっていうニュアンスであって、
定年の時期を引き延ばしても、労働力として期待できる期間はそれほど延びないのではないかと思うよ。
そういう意味ではホリエモンとかが推していた、一部の人が働いて他の人は働かなくても食べていける社会、っていうほうがまだ現実的だと思うなー。