で、取説とは別に簡単操作マニュアルって名前の簡易説明書がついてる。
だったら最初からその薄さにまとめろよ!って思うけど、必要事項は漏れなく盛り込んでないとなにかあったときにいろいろと大変なんだろうなと思った。
説明書で思い出したんだけど、手順書の話。
バケツに水汲んだりブラシに洗剤つけて器具あらったりする手順書でさえけっこう分厚い。
語句の定義とか、手順書の適用範囲とかから始まって、それで数頁。
延々と、
この手順書においてバケツとはとってのついた円筒型の容器を指し、特に注釈がない場合ポリカーボネートあるいはポリプロピレン製のものを指す。
みたいなことから始まるわけ。
でもね、この作業に携わる人間の半数は派遣で、製造業派遣は事務派遣よりも安給料で派遣されてくる人材なんだぜ。
活字が苦手でケータイ小説も読めないっていう人間だらけなんだぜ。
法律文書のような手順書が読めるかっていったら疑問だ。
まして、ISOなんてわかってるはずがない。
そりゃ手順書逸脱も起きるわな。