音楽とか、そのまあ芸術チックなことをやってる人たちって、どこか「おかしくなきゃいけない」みたいな風潮があった気がする。とくに昔は。
誰が決めたのか知れないけど、見る側にも演る側にも暗黙の了解として存在していたルール。
インタビューとかで一切喋らなかったり、突然破壊衝動(笑)にかられてみたり。
でも俺嫌いなんだよね。あれ。つまらなくない?普通じゃダメなの?音楽と関係なくない?…みたいな。
しかし、そう思っていたら最近は必ずしもそういうことじゃないみたい。
パンクバンドも、オルタナ系も、ビジュアル系も。歌ってるときはキャラが存在してるけど、
他のメディアに露出する時は普通。っていうかむしろ結構面白い人たちが多い。良かった。
だから、最近はそういう「頭おかしい感じを醸しだしてる」人がいたら、ただ単にコミュニケーション能力の欠如した人なんだ。と思うことにしてる。
でもたまにホンモノっぽいのがいるんだよね…。たまーに。あれは怖い。