残念だが、それが真実だろうな。
けれど、本当に恐ろしいのは、
嫌っている、もしくは多数に嫌われている人間に対して「死ね」と思っている事、そのものよりも、
そういう人間に対して「死ね」と思う、そして口にする、という事を、
大した問題じゃないし、そう深い意味もないよ、と本気で思っている人間が結構な数いる、という事だ。
極端な話をすると「ナイフで一寸刻みにしたいというような能動的な殺意を向け」られるのは、まだマシだ。
それは能動的に「自分が」「嫌いだから」「殺したい」という衝動なのだから。
自分の手や責任と、なんら関わりのない場所で「自分以外の人間の責任や理由によって死ね」と積極的に願っている。
そこには自分自身が「死ね」と口にし、思う事への責任感さえも微塵もない。
虐めがなくならないのは、恐らくこうした”自分は第三者”という人間が原因だ。
虐める側、虐められる側だけの問題であれば、もっとシンプルなはずだ。
虐めを見て見ぬふりをしても平気で、むしろそれは虐める側=強者寄りであり、
虐められる側=弱者・負け組から、自分をどれだけ遠く離すか、という有効な方法だ、という感覚が
もうしっかり染みついてしまっている。
生涯虐めに関わらなかった人間など、一人もいないだろう。
そして、”自分は第三者”という人間の中で、虐められる側に有利に働くようなアピールをし続ける事が出来る人間は
「虐めないけれど、虐められて当然」と思い、行動する、あるいはしない事で虐める側に有利に動く人間と比べ
実に少ない。
そうして人は育てられている。
それが、現実だ。
キモオタや
デブや
非モテや
極端に仕事ができる奴
逆にできない奴
主に非コミュで、嫌われ者の人間は、なんら主体性のない「死ね」という言葉や感情に常に晒されている。
そして、それは本気なのだ。「自分の手を汚さない」という都合の良い条件付きで。
”どうって事はない”とまで体の芯まで憎しみや、排除が染みついてしまった人間を、今更どうこうする事なんて無理だろう。
「思いやり」という漠然とした、それでいて自分に利益を直接生む事が出来ない感情が欠損してしまっているのだから。
そうした人間に「思いやり」が全くないわけではないだろう。
身近な人間や、老人に席を譲る事はできるかもしれない。
けれど、嫌っているだけの相手に「死ね」と軽く考え、下手をすれば口にする事はできるのだ。
それは、嫌っている理由で、彼、彼女らの中で「正当な感情・行為」として認識され、
それを実行しても「大したことはない」のだから。
そうされた事で悲観して、死を選んだとしても、彼、彼女らは何も感じない。
最初は
「自分が直接手を出したわけでもないのに、なんか後味悪いな。もう少し”賢く表現”するんだった」
くらいには感じるだろう。
そして神妙に頭を垂れる事に疲れた頃、こう思うのだ。
「なんであれくらいで死ぬんだよ。
こっちは大した意味もないのに。
胸糞悪いし、迷惑だろ。
自分や、その他の人間に死んでまで嫌な気持ちを与える奴は、”死ねよ”。」
なんら自主性のない、責任感を伴わない「死ね」などという感情や言葉に恐怖しても意味はない。
まるで呼吸のように悪意を吐き出す人間に、言われる事の意味など理解などできないだろう。
ただ単に「死ね」と思い、口にしているだけで「自分が殺したい」とは言っていない。
その程度なのだから。
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