2009-09-09

嘆きのサイダー

私はサイダーが大好きだった。

サイダーはいつも私を癒してくれて

私はサイダーの為なら糖尿すらいとわなかったのに。

 

サイダーに裏切られた。

カバンの中に宝物のようにしまいこまれたサイダーは

突如私にむかって牙をむいたのだ。

 

暴発。

 

カバンから滴り落ちるサイダー。

逆さにすると滝のように流れだす。

 

携帯電話MP3プレイヤーが無傷だったのは

ひとえに河惣益巳漫画のおかげ。

ツーリングエクスプレス殉死

身を挺して守ってくれてありがとう。

でもあなたとはここでお別れしなきゃいけないね。

さようなら。

 

そうしてもう一つ、今回の最大の功労者

テレクラのティッシュ。

ありがとう、あなたがいなかったら、

私のカバンのなかはどうなっていたか分からないよ。

恩返しと言ってはなんだけど、

テレクラ、利用させていただくよ。

でもダイヤルキューツーだから

やっぱりやめるね。

 

こうして私の買ったばかりのカバン

サイダーの甘いかおりに身を包み

自らが過去に愛したサイダーを

ひたすら憎むのだ。

 

  • 相手の本質を理解しようともしないで 「好き」だの「憎む」だのと我が侭を通そうとする。 そんなあなたがサイダーを語る資格があるだろうか?

    • 元増田です。 あなたの一言にハッとさせられました。 確かに私は、全くサイダーの本質を理解しようとしていませんでした。 自分の都合の良い相手には、「こいつは本当に良いコーラ...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん