2009-08-31

小村寿太郎の政党論

坂の上の雲から抜粋。

小村は約100年前の人物だが、今の日本の政党も当時とまったく変わっていないようですね。

「日本のいわゆる政党なるものは私利私欲のためにあつまった徒党である。主義もなければ理想もない。外国の政党には歴史がある。人に政党の主義があり、家に政党の歴史がある。祖先はその主義のために血を流し、家はその政党のために浮沈した。日本にはそんな人間もそんな家もそんな歴史もない。日本の政党は、憲法政治の迷想からできあがった一種のフィクション(虚構)である」

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