2009-08-28

http://anond.hatelabo.jp/20090827182717

こちら現在大学4年内々定持ち

率直にいうと彼女、10中8、9フリーターになります

自分、マーチなんだけど同じ大学の民間志望の知人30人くらいの中で

内々定がでていないのは3人くらい

現在、それぐらいのレベルです

だめな理由はいろいろ理由はあるんだけど

一番大きいのは「心が折れた」という訳わかんないという打たれ弱さ

これは就活で、もとい人生において致命的です

巷の就活で定着したコンピテンシーというものがあるんです

これっていうのはアメリカ国務省の人事の疑問から始まります

「同じ試験を勝ち抜いたのに、なぜこうもできるやつとできないやつがいるのか」

そこで研究者が調べたところ、過去の行動実績と仕事のでき具合には

相関があることが認められたそうです

頭の良さと仕事のできは別物ということです

体育会信仰の謎もここら辺から解けそうではあります

要は「昔から頑張ってたやつはこの先も頑張ってくれる」ということです

この結果、最近はどこの会社の人事面接でも過去のエピソードのつっこみだらけです

元増田の面接もそうだったんじゃないかなと思います

ちなみにマーチは学歴では勝負できないので

過去の行動実績でもって早慶の学生たちよりも

俺は頑張るよということをとことんアピールせにゃならんのです

その結果、リア充は業界大手の内定を頂きますが

非リアはお察しということになります

さてここで「心が折れた」彼女さんをコンピテンシー的に考えてみます

過去の行動実績と仕事のできには相関があるのでしたね

総合職採用→営業配属→成績が伸びない→「心が折れた」

      →広報担当→クレームわんさか→「心が折れた」

一般職採用→書類の整理→仕事に飽きる→「心が折れた」

      →給湯室→グループの空気最悪→「心が折れた」

永久就職採用→家事担当→腰痛がひどくなる→「心が折れた」

      →洗濯担当→家族が増えて量が増える→「心が折れた」

      →子供が生まれる→夜泣き→「心が折れた」

明るい未来が予想できますね。

彼女はかなり手詰まりな予感です

ひとつに100年に1度の大不況なめんな?です

ふたつにもうてめえ、9月になるぞ2011年採用の季節だぜです

みっつに「心が折れた?」甘えんなタコ他はタフに突っ走ったぞです

ちなみに僕の彼女はボコボコに圧迫面接くらいながらも

頑張り続けて無事大手企業から内々定を頂いています

コンピ的に考えるとこの子とはいい家庭が築けそうです

元増田の彼女はどうですか?

コンピ的に考えてみるのいいかもしれません

長文シツレイ

  • 全然別話題だがコンピテンシーとか言っても結局昔からの面接と変わらんよなあ。 自己分析のやり方というか「面接でどうやって自分を騙すか」という方法論が変わっただけの気がする...

  • いかにも就職活動にかぶれた学生って感じの言葉遣いだなww 好きな言葉は「ビジョン」です!みたいな…。 横文字のリーマン用語を多用すると頭悪そうに見えるから気をつけた方がい...

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