「選挙運動中、男がマイク奪い「うるさい!」 : 総選挙2009 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)」
のブックマークにて
kyo_ju 政治, 選挙, ブコメがひどい, 日本, 民度 街頭宣伝うざい、オッサンよくやった的な反応一色ってどうなの/政治色のない宣伝や騒音には一般に寛容なのにね。/id:inumash 「うるさい日本の私(中島義道)」「騒音鈍感民族(本多勝一)」とかは異端邪説ですかねぇ。 2009/08/22
inumash 政治, 社会 問題は「その演説に聞く価値がない」って所なんだよね。選挙カーなんてただ名前連呼してるだけで全く意味ないしさ。いい加減ネット選挙解禁しようぜ。/id:kyo_ju 「宣伝や騒音には一般に寛容」ってどこの国の話? 2009/08/22
ここでもあげられている中島義道の著作やその他色々な人が言ってるのが日本の「拡声器騒音」のひどさである。
たけやさおだけ、防災無線での毎日の放送(夕刻の音楽、「子供を守りましょう」など)、商店のBGM、鉄道、バスの放送など海外と比較してスピーカーによる大きな音が多用されている(つまり日本人がそれを許している)という話だ。
すごく乱暴に言うと、これらの論で多く見られるのは音に鈍感な日本人と静寂を大切にする欧米人という比較だ。
しかし中島義道の著作では日本人が特別音に鈍感なのではなく、ヨーロッパなどで注意放送などが少ないのは単にめんどくさいからやってないだけ、日本にそのような騒音があふれているのはサービス過剰の結果なのでは?という推論も提出されている。(他人との対話が苦手、お上意識が強い、など様々な推論を経て)
果たして海外の静かな国の人たちが日本に来て耐えられるのかどうかは分からないが、この中島義道の推論は当たってるような気もする。
さてこれらの拡声器騒音に寛容な日本人が、選挙カーのスピーカーには辟易してるようだが、どうしてだろうか。単純に音量、時間帯、騒音の持続時間あたりが問題なのかな?
防災無線もスピーカーの設置されているそばに住んでいる人は辟易してるかもしれない。