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■選挙結果
民主が勝利、しかし自民も事前に言われているほど衰退しない。他の政党は基本的に議席減。
※但し、「みんなの党」はそれなりに票を集めると予想する。政策を推進出来る力を持てるほどにはならなそうなのが、ちょっと残念。
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■選挙直後
民主党主導の内閣が成立し、政治が始まる。
もちろん、マスコミは民主党政治のふがいなさを取り上げ、また政治潰しが始まる。
そりゃそうだ、マスコミはどんな真っ当な政治であれ、粗を探してダメだししか出来ないし、したことないから。
※もしこの事態が避けるとすれば、この時点でマスコミ利権と高速道路利権、年金利権辺りをつぶし、公務員天下りの全廃まで行ければ、10年位は人気によって政権を維持出来そうな気もする。ま、民主では9割方、不可能だと思っている。
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■政治推進困難
（既にその予兆はあるが）各政党それぞれに、右やら左やら、異なる政治思想をもった人が混在していて、収集がつかなくなる。
綺麗事のマニフェストはどの政党の中にでもいる「反主流派」によって反故にされる。
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（恐らくこの混乱は、延々と続く。きっとここで停滞してしまう。）
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IFCase1:■真っ当な政治家に、何らかの形でスポットライトが当たり、急速に人心を集める
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このタイミングで、もしまともな政治家の結束が始まってくれれば、維新が始まる。
しかし、このタイミングで独裁者が現れれば、あっという間に日本を食いつくされる。
不幸なのは、どっちの場合であれ、結果を見ないと「不幸だった」のか「幸せだった」のかが分からないってことくらいか。
利権を持つ層が破壊され、民が幸せな結果を得た事は、今までにあまり例がない。
諸外国ではほとんどの場合、独裁者を生むか、停滞が続く形となった。
日本で独裁者が生まれるというケースは、よほどその人物に隙がないか、マスコミに手を打てるような何かを得た場合だけだと思うが、それでも０ではなさそう。
もう１つ、人民革命ってケースもあるけど、日本でそれが起こる可能性は、極限まで低いと思われる。
何故か今まで、日本では、独裁者が登場せずに維新を迎えたり、表だった首謀者の居ない戦争によって0スタートを切る事が出来たりしてきた。
天皇制という特殊な制度が有ったことは、幸せだったのかもしれない。
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IFCase2:■政策による政界再編によって、2大政党が確立する
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この線も相当に薄いが、既存の"政党"が"政党"ではなく、単なる寄せ集めだと気がついた人が結集するような幸運が発生し、
福祉社会or資本社会のどちらを選ぶか、という形で2大政党が確立し、それなりの政策能力を持った集団に率いられるような形となった場合。
正しい政治競争が始まり、残り少なくなった日本の財産を、それなりに民に振ってくれるだろうと思う。
正しい方向ではあるのだけど、これは独裁者が発生するよりも薄そう。人は居るのにね。集団になると政治家はバカになる。いや、俺を含めて日本人すべてか。
さて、次回のガラポンは、どのような形で始まるのか。
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