2009-08-15

スポーツジムに行った帰りによくドラッグストアに寄る。

その店のレジにはいつも「只今の時間薬剤師がいないので、第1類医薬品は販売できません」

と言うような趣旨張り紙がしてある。

昼間に行っても夜に行っても同じ。

自分が行く時間帯だけたまたま薬剤師がいないのか、そもそもこの店には薬剤師が勤務していないのか、それは分からない。

しかし、第1類の医薬品の販売が出来ないのなら、ただのでっかいコンビニでしかないんじゃなかろうか。

それも営業時間が限定されている(今は24時間営業ドラッグストアもあるんだっけ?)。

コンビニより優れている点は製品の値段が安いことくらいか。

薬事法が改正された今、第1類の医薬品が販売できることは確実な武器だろうに、それを自ら放棄してどうする。

1類の薬がどうしても欲しい、と言う人に、少なくてもこの店は対応することが出来ない。

それってどうよ。仮にも薬局だろう。薬を売る店なんだろうが。

ドラッグストアを名乗っているが、もう中身はコンビニスーパーと同じになってきているんだろうなー。

あとはお酒が販売できるか否かとか、細かな違いだけしか残らない。

違うのは名前だけ。そんな印象を受けた。

「皆様の健康のために」とか「これからの時代は一次予防が何よりも肝心!」とか

あたかも人の身体を気遣っているような態度を取っているけど、やっぱり小売だから利益優先。

とりあえず、まだコラーゲン特集を組んでいるような店は滅びてしまえ。

本当にコラーゲンを摂取することが肌にいいとか思い込んでいる店員は辞めてしまえ。

ダイエットクッキーとか大々的に置いて、ポップまで付けて宣伝するのも、本当に人様の健康を祈るならやめた方がいい。

本当に人の健康のために働くなら、テレビで話題の化学成分や食品製品が出たら、すぐに飛びつかないで

文献や論文で調べてからにして欲しい。ナチュラルメディシン・データベースとかは置いてないのかな。

まあ利益優先だろうから、そんな面倒なことはしないだろうけど。

また近くに大きなドラッグストアが出来るようだ。

そんなもの早く潰れて、個人経営の小さな薬局が出来て欲しい。そう思った。

  • でっかいコンビニではなく、生鮮食品が無くその分生活用品が普通のスーパーより充実しているスーパー、かな。 企業なんだから利益優先なのは当たり前だろうに、何をそんなに憤慨...

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