告白してふられて奴に彼女ができて、そんで四年の月日が流れた。その間私にも彼氏ができたり別れたり色々あった。でもやっぱずっと彼が好きだった。ふられた直後のぎくしゃく期を経て、静々と仲を深め距離を縮め続けてきた。
そんでこの週末にとうとうセックスに至った。後悔はない。ただ純粋に嬉しかった。けれども、キスをされなかったこと、突っ込まれはしなかったことが悲しかった。そういうことなのね、と、思った。それを含めて、何故こんなことするのか問いただせない自分の弱さを責めた。
彼女が浮気したら絶対振る、と言う彼にはしかし現在一応彼女がいる。いくら私に「友だちでしょ」と言ったところで、あなたのしていることは完全に黒ですよね、と、思う。そういうことができちゃう人なんだなあと、思う。彼は今とても疲れていて、その上彼女が会ってくれないので、誰でもいいから女の子に触りたかっただけなのだろう。首から下だけでよかったのだろう。頭は撫でてくれたけれど。
それでも好きだ。バカだ。知っている。こういうことができる人は、私と付き合ったとしても同じことを繰り返すのだ。それも知っている。
好きだし、そうしてあげたいし、そうされたいと思ったのだ。私は私に嘘を吐かなかった。
共通の友だち曰く、彼女とは数ヶ月単位でちっとも会っておらず(彼が長期出張で不在がちというのもあるだろうけれど)、頼りたくて彼が電話すれば喧嘩、みたいな状況なのだそうだ。そういうタイミングもあって、週末のできごとがあったのだろう。
攻めるなら今だなと思う。実るのか実らないのかは知らない。私という存在によって、雨降って地固まるのかもしれない。それで、私が不幸せだとしても、彼が幸せになれるならそれでかまわない。
私が変えられるのは私自身だけだ。守りの姿勢でいたってなんにもならない。私の行動が、道を造っていくのだ。
今動かなきゃいつ動くんだ。最後に泣いたっていいじゃんか。がんばれ私。
http://anond.hatelabo.jp/20090809231622 このエントリをよんで、自分と重なるところがあった。 告白してフラれ、その後も片想い、彼女がいると知りつつセックスに至り、そして増田に書いたと...