2009-08-09

友人が鬱寸前という診断を下されたらしい。

そうなるまでの経緯に多少の違いはあるけれど、

友人の今の様子が7年前の自分とかなり重なる部分がある。

少なくとも、生きる意欲が著しく減退していて将来への希望が根こそぎ無くなっているようだった。

自殺」って事すら考えに上らない感じ。

電話越しに相談に乗りながら、かつて自分が似たような状態だった時の

周囲の人たちの気持ちにちょっとだけ触れられた気がした。

上手く説明できないけれど、少なくとも悪感情じゃない。

「何かが有れば助けよう」&「そのサインを見逃さないように適度な距離で見守ろう」

と、気負い過ぎずに平熱で決意できている感じ。

なんでそんな事をするっと思えるかって言うと、

結局その友人が理屈抜きで大事だからとしか言いようがない。

自分自身がグズグズになっていた当時、

本当に周囲の気持ちとしてそうだったか実際の所は分かんないけどね。

とはいえその辺の心持が自分にとって何か意味があるとすれば

そういう風に自分から考えられるようになったそれ自体かなあとか素人考えしている。

ひとまず友人に関しては共倒れにならないようにバランスをとる事には気を配りつつ、

でも声が届く範囲に寄り添っていようと思う。

まあ、友人は自分じゃないので自分とは全く別のきっかけで

ある日大復活する可能性も有るんだけどね!

そうなれば最高だし、そうならなかったとしても

別に何も問題は無いんで気長に養生しろよな、って当事者には言いたいんだけど、

今それを当人に行っても真意は通じないんだろうなあ。己の経験からしても。

まあいいや、伝えなくても意味のある気持ちだって有るさ。きっと。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん