先日発売された「脱広告・超PR」のレビュー欄がどうにもおかしい。PR本にもかかわらず、レビュー数が25、評点も4以上と破格の評価となっている。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4478008698/ref=cm_pdp_rev_itm_img_1
これは少し前に発売され、業界的にも大きな反響を呼んだ電通・岸氏の「コミュニケーションをデザインするための本」やPRブームの大きな仕掛け人となった「戦略PR」よりも好評価なのである。
これはおかしい。さすがにそこまでの書籍ではないと思う。
だからちょっとレビュアーを調べてみた。すると・・・
http://www.amazon.co.jp/gp/pdp/profile/A1ZTX6Y8ZAE0E/ref=cm_cr_pr_pdp
http://www.amazon.co.jp/gp/pdp/profile/A58Y9OI6V4CF0/ref=cm_cr_pr_pdp
http://www.amazon.co.jp/gp/pdp/profile/A1MKX6O0BIT3AJ/ref=cm_cr_pr_pdp
http://www.amazon.co.jp/gp/pdp/profile/A3179AZB9T2UHL/ref=cm_cr_pr_pdp
http://www.amazon.co.jp/gp/pdp/profile/AGAFTK5DM6DYP/ref=cm_cr_pr_pdp
http://www.amazon.co.jp/gp/pdp/profile/AVTGQEB9LF3DR/ref=cm_cr_pr_pdp
どれもこれも、ほとんどのレビュアーが「この本」以外にレビューを書いていないのだ。書いていても親会社のインテグレードの書籍だったり、とちょっと組織的な「やらせ」のにおいがする。
レピュテーションマネジメントと生業とするPRエージェンシーとして、世の中のクチコミをこういう形で操作するのは、正直どうなんだろうね。
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