2009-06-27

http://anond.hatelabo.jp/20090627113358

話の流れで言うと、喩えとしては「美人」みたいな定義の難しい概念じゃなくても、パラメータがいっこの、「年収が多い/少ない」とかでも良いじゃん。

で、年収600万円という数字が、多いか少ないかっていうのを投票で決めよう。100人中80人が多いといったら、それは「多い」なのだ、という論法は違和感があるでしょう。

そもそも80人という数字の選び方が恣意的だしね。

なんで過半数じゃダメなのか。

この価値観の多様化した時代、100人中10人の一致が見られればいいじゃないかという理屈も成り立つ。

また、アンケート対象の選択基準はどうするのか。そこに客観性なるものはあるのか。

その選択基準も、メタ的に多数決で決める?

客観的だ!と主張する以上は、そこに共通理解や納得がないとダメでしょう。

あなたが当たり前だと思ってるだけで、100人中80人は当たり前だと思っていないことがたくさんあるのではないのか。

  • 100人中80人でもいいし、100人中60人でもいい。 どこに線を引くかの問題ではない。 客観的に線を引くことが可能かどうかの話だ。 人は平凡に生きていくのが一番だという。 元増田の話...

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