なぜ社会のために働くのか。
それは今自分がインターネットを使っているから。
インターネットには計り知れない価値がある。
電力を使っている。
ガソリン機関を使っている。
書籍やCDを楽しんだりしている。
これらは本来支払われるべき対価のほんの一部分しか支払われていない。
恐ろしく価値があるものなのに、非常に安価に供給されている。
つまり、自分は支払うよりも数倍や数十倍もの価値を受け取っている。
ならば、
その対価を社会に対して支払うべきではないか。
社会に対して貢献するべきだ。
たとえそれが大して金にならなかろうが、
自分はすでに十分に贖われてしまっている。
社会は抽象的な概念でありながら、かつ実体だ。
実体としての社会に借りをかえさねばならない。
多くの人が借りを返すことで社会は前に進んでいるのだから、
自分も返すべきなのだ。
恩を受けっぱなし、というわけにはいかない。
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