2009-06-16

http://anond.hatelabo.jp/20090616144003

もちろん法の運用をねじ曲げろっていう話は通らないが、法の運用が不適切だと考える場合は、法の精神に照らし合わせて国民が納得できる議論を展開すればいい。

それができないとき、可能なのは、法をかえること。そのためには、法の基になっている公共概念とかに照らし合わせて国民が納得できる議論を展開しなければならない。

つまり、自分のやりたいことがどうしても法の範囲に納まらないのであれば、

1)「法を破って処罰される」ことを覚悟の上で法を破る

2)法を変えるべく適切な活動をする

のどっちかだ。

最悪なのは、法の運用の不適切性を説得的に議論することも、法改正の妥当性を説得的に議論することもしようとせず、法を破ってから「処罰するな」と言うことだ。

記事への反応 -
  • 社会の中で活動するなら社会の都合を考慮する必要がある。 社会の都合を無視するというのなら表現の自由は主張できない。 表現の自由ってのは社会の都合の下位概念だから。

    • それはその通りだろうが、それはあくまで社会的な議論であって、芸術的な議論ではないな。 芸術の体系の中に、社会に馴致されなければならない、などというコードを含むのは、芸術...

      • 表現の自由を持ち出した時点で社会的な議論になるので、それをやったら芸術側の敗北ってこと。

        • 表現の自由の問題は元々芸術議論じゃないだろう。 現代アートにだって良識はあるからな、とかヘタレなこと言ってる奴に芸術の観点で突っ込んだだけで。 社会的には、アートといえど...

          • 社会的には、アートといえど法には裁かれるよね。それは仕方ない。 そういうこと。それで終了。 芸術は表現の自由だから規制するな、ということのアホさが分かればOK

            • 法の運用をねじ曲げろっていう話は通らない。 可能なのは、法をかえること。 でもそのためには、法の基になっている公共概念とかに照らし合わせて国民が納得できる議論を展開しなけ...

              • 無理すぎ。それでは被告側は己を裁こうとしている法律自体の違憲性を主張しちゃいけないってことになるぞ。 法を改正しようというやり方はもちろんあっていいだろうが、捕まって裁...

                • 憲法に頼る芸術家、社会に馴致されすぎワロタ って話では

                  • うーん、だから、芸術論と法は関係ないだろうと。 芸術家は所詮人間なんだから、捕まりたくはないだろうよ。 でも、芸術の価値は法とは独立してある。

                    • 本人は否定してるが、妄想で作り上げたにしては具体的過ぎるだろ。

                    • 価値判断を伴う事柄、高度な概念操作を伴う事柄などに対して イエス・ノーの択一を求めるような質問は適切じゃないだろ。朝生の田原じゃあるまいし。 知りたいことがあるなら質問形...

            • なんだ、またシャドウボクシングしてたのか? 芸術だからという理由で表現の自由を主張してる奴なんて反規制派の中にいたか? 裁判所が持ち出す理屈の中にはそういうのはあるが、そ...

    • http://anond.hatelabo.jp/20090616132712 そもそもなんで わかりもせんやつに表現を「認めてもらう」必要があんだよw どんな素晴らしいアートだって理解できないアホは一定数いるだろに

    • 社会の都合を無視するというのなら表現の自由は主張できない。 表現の自由ってのは社会の都合の下位概念だから。 表現の自由は、社会の都合とやらに常に対立するものじゃない...

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