OECD諸国の中で教育に対する支出が少ないとか、子どもの貧困率が高いとか、そんな事で日本を非難してるサヨクっぽい人がはてなによくいる。
そのヒトたちが勧めてる「子どもの貧困」を読んでみたんだけど、 その中に子どもの必需品に関するアンケートの結果がのっていて
「現在の日本の社会においてすべての子どもに与えられるべきものにはどのようなものがあると思いますか」といくつかの項目について問うてる。
例えば
「(希望すれば)高校・専門学校までの教育」を絶対与えるべきと答えているのはわずか61.5%。
「(希望すれば)短大・大学までの教育」について「家の事情(金銭的など)で与えられなくてもしかたがない」と答えているのが半数以上。
そのた他国との比較という事でイギリスでの同様の調査結果と比べていたが
イギリス「新しく足にあった靴」必要である94%
日本「少なくとも一足のお古でない靴」必要である40.2%
そういうふうに日本では国民の多くが子どもに教育や生活の質を高めるものを与える必要はあまり無いと考えてるので、それが行政などの施策にも現れてるだけじゃないの。
別に何でもかんでも外人の真似をしなきゃいけないわけじゃないし、どうしてもイヤならイギリスとか君らの好きな北欧なりなんなりどこかに移住すればいい。