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彼とは表ダイアリーで知り合い、近年は某橙のSNSを通じて交流を深めていた。
趣味も合い、ゲームで共闘するなどの日々を過ごし、いつしか親友と呼び合うようになった。
互いの誕生日には趣向（ネタ）を凝らしたプレゼントを贈りあうくらいだ。
で、つい先日、冒頭のメッセージ。
「石を投げてくれてもかまわない」「だが親友の君にはどうしても伝えなきゃならない」と続いてた。
私は返した。
「おいおい心外だな、私はそんな狭い奴だと思われていたのか」「親友の喜びは私の喜びだぞ！」
彼はその彼女さんに前々から惚れ込んでいたようで、どうも２回は振られていたらしい。
それが今回の大願成就だ。我がことのように喜ばないわけがない。
早速私は最寄のコンビニに向かい、安いながらも酒を買い、
離れた地にいる親友とその彼女さんに対し、幸多からんことを祈って祝杯をあげた。
酔ってる？ いいや、この時点じゃまだ飲んでないから素だね。
「いやあ若いってイイよねえ」と一人ごちてしまったのは、枯れてきた証拠だろうか。彼らとは同い年なのに。
なにこいつこわい こんな爽やかな喪がいてはいけない そんな状況で嫉妬しないなんて男じゃない 女だな、そうだそうに決まっている 純粋な親友君をだまして交流しているんだ
めでたく、件の親友とその彼女さん（トラバ先参照）が、来春に入籍することになりました。 式自体は秋とのことですが。なんというか……感無量です。 やったぜ！
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