2009-05-22

重度非モテ階級、その心の闇

なぜホストオフが攻撃されるのか?

これは多くの非モテにとって理解しにくいのではないだろうか?

しかし、これは重度非モテ階級からすれば至極当然のことなのである。

まず、それを解説するためには非モテ定義をしておこう。

非モテ」とは読んで字のごとく「モテない人」のことだ。

そしてモテない原因は大別して3つあると考える。

 1)容姿に問題がある →ブサイクデブ

 2)性格に問題がある →内向的、病的性格

 3)環境に問題がある →出会いがない、引きこもり

このうち1つでも問題がある場合、非モテとなるわけであり

複合的である場合も多々あるわけだ。

ところが重度非モテ階級に限っては1の占める割合が多い。

少なくとも重度非モテ階級はそう思いこんでいる。

「出会うチャンスのなかったイケメン非モテではない」という

ホストオフに書き込まれた内容からも類推できる。

実際には1によってこじらせた2が主原因であるが自覚はない。

イケメンでさえあればこんな惨めなことにならなかったという意識

醜いことへのコンプレックスは半端ではないのだ。

そしてイケメンに対する嫉妬と憎悪も並々ならないものがあるのだ。

そう、彼らにとっては非モテブサイクという

確固たる信念をもっていて、これがすべての行動原理となっている。

それが身勝手認識であろうが、彼らには関係はない。

ブサイクにあらずんば非モテにあらず」という概念

そもそも他の非モテとの認識のズレを生じさせている自覚もない。

そして特に顕著な傾向として重度非モテ階級

集団への帰属意識が高いことが挙げられる。

なぜかはよくわからないが、日常的に虐げられている彼らは

動物本能によって群れることを好んでいるのかもしれないし

また同様の境遇の者で集まれば差別されないという思いも強いのだろう。

だからこそ彼らはこの非モテSNSメンバー全てが

非モテに帰属する者でなければならないという意識

そうでない者は異分子として排除しようという意識が働くのだ。

よって、ここで彼らにとって非モテブサイクであるから

ブサイク以外の者を排除しようとする本能が当然働くわけだ。

そのとき彼らの敏感なセンサーにひっかかったのが

イケメン」「ホスト」というブサイクにあるまじき単語であり

これを非モテSNSから排除しようと一生懸命になるのも無理はない。

だからオフ自体のシステムに反対する理由などないし、重要でもない。

いくらオフシステムを改正しようと説得ははじめから無理なのだ。

これは非モテとは何者なのかという思想の対立と闘争なのだ!

彼らが非モテとはブサイクだけとは限らないということを

真摯に理解し納得してくれれば、誤解は解け融和することができる。

だが、上でも述べたように彼らがモテない主要因は2なのだ。

今までの人生において味わってきた不条理なまでの仕打ちにより

性格がひねくれたり、極度の人間不信を抱いている可能性が高く

円滑なコミュニケーションをとるのは難しいかもしれない。

ただし重度非モテ階級は少数派であり、

多く見積もっても15%以下ではないかと思われるので

多数派の圧倒により、恒常的に劣勢に立たされてしまう。

だからこそ圧倒的軍事力を持つ米軍

テロで対抗する中東過激派のような行為におよび

中立的立場の人間にも共感されず、逆に非難されてしまい

結局は劣勢を挽回するどころか墓穴を掘って自滅することになる。

もちくんは重度非モテ階級民の地位向上と差別撤廃を応援しています!

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