シーズン末期の3月にB型インフルエンザが主流になって、その年のシーズンが終わる。従って、それ以後にインフルエンザが流行るというのは、新しい株が外国から持ち込まれた場合に限られるのである。
それがそうとも言い切れない可能性がある。
コレは米の場合なのだけれど、WHOの声明の後、かなり収束していたH1N1以外のインフルエンザ件数が数倍に跳ね上がってる。
http://www.cdc.gov/flu/weekly/weeklyarchives2008-2009/WhoLab18.htm
これの意味するところはて、通常だと観測されない潜在的な患者も、おそらく咳や発熱に敏感になっ診療を受ける割合がかなり高まったということなのだろう。
この現象は日本でもありえるから、通年と現在の新型以外のインフルエンザを比較しないと(いや、しても)なんとも言えないと思う。
あと、
ってのは、症状に関してはそうなのだけれど、通常は流行らないこの時期にそれなりの広がりを見せていることを考えれば、感染力に関してはそれなりに高いと見るべきではないだろうか。
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