2009-05-20

ムーディーズがJGBの格付けをワンノッチ引き上げる。

その他の国家の格付けを軒並みワンノッチ引き下げるよりも、JGBをワンノッチ引き上げた方が手っ取り早いという事であろう。

格付けが信用ならないモノである事は、腐敗債券のおかげで知られているが、そこから、どのように信用を回復するのかというのが、格付け会社の生き残り策である筈なのだが、勝手格付けであるsovereignでも、相変わらずのようである。

sovereign格付けは正当な物であるという印象を残したければ、なすべき事は腐敗債券をごっそりと抱えてしまって未達を恐れて新発できない国家のレートを一気に引き下げるべきなのだが、それができないから、Wideningしていたレートをcompactにする事で、対応しようとしていると解釈できる。

格上げではなく、回りが下がったと考えるべきという事になる。そして、この動きは、まだまだ続くであろう。景気が夏には底打ちするという予想を出している人が居るが、財政出動というカンフル剤が効いているだけで、その財源のファイナンスを始めれば、反動で余計に落ち込むだけとなる。嘘でも景気が底打ちした事にしなければ、都合の悪い人が居るのであろう。その時期さえ乗り越えれば、後はどうなろうと構わないという腹黒い人の思惑を見抜かなければならない。

  • 選挙の時期と景気に相関があるというデータがアメリカかどっかにあったよな。日本もそうなんだろうか。数十兆やそこらで日本の財政が取り返しがつかないほどひどくなるとも思えな...

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