以前、社長からこんなことを言われたことがある。
一字一句どんなことを言われたかは覚えていないが、大筋では以下のような感じだ。
『人に謝ったり、お礼を言ったりするときは、すぐに言わないとダメだ。
なぜなら、すぐに言えば、言われたほうは一言言われるだけで、どうして謝られたか、お礼を言われたかがすぐにわかる。
間をおいてから謝ると、言われたほうは何のことを言われているのかわからない。そうなると君は、自分が何のことを謝ってるのかまで説明しないとならない。
見に覚えがあるんじゃないか?』
確かに、そのとおりだ、と思った。
その場ですぐにすいませんと言えず、しばらくしてから、あの時はこうこうこうですいませんでした、と改めて謝りに行く事がしばしばあるのだ、私は。
この癖は直さないといけないだろう。
あとは、場に応じた謝り方、か。
あまりに申し訳なさそうにすいませんすいませんと言うと、かえって相手を不快にさせることもある。軽いミスならニコニコしながら軽めにすいませんでした、と言っておいたほうがいい場面もあるのだが、そういう使い分けは私は苦手だ。
まあ、そもそもケアレスミスをするなって言う話なんだけど・・・